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【国際経営学科】2025年度ゼミナール①A 調査・分析した新サービスを企業担当者に提案[Vol.2]
小久保欣哉教授(国際政治経済学部国際経営学科)が担当する「ゼミナール①A」では、企業の方を招き、与えられた経営や事業課題について解決策を導き出し、プレゼンテーションをするという実践型の授業を行っています。
今回は、個人事業主や中小企業の経営を支える統合型経営プラットフォームを開発・提供するフリー株式会社(本社:東京都品川区)からの「freeeの事業をAI活用で伸ばすには?」をテーマに、約3週間で調査・分析した提案内容を、同社の常務執行役員・木村康宏氏に向けてプレゼンテーションを行いました。
4グループがそれぞれの観点からAIを活用した事業展開をプレゼンする中、中小企業の後継者不在の現状に注目し、freeeのビッグデータを活用しAIのマッチング機能でM&Aの仲介サポートを提案したグループが1位に輝きました。提案に対し木村氏は、「今まさにfreeeでもAI活用に取り組んでいるが、発表いただいたものはとても時代にそった提案だと思う。また、事業プランに具体性があり、競合分析がよくできている」と評価しました。
3年次生となり、外部講師への初めてのプレゼンテーションということもあり、プレゼン資料の作成方法や調査の進め方について、木村氏や小久保教授からアドバイスを受ける場面もありました。実際の企業の課題に触れ、グループで調査・分析を行い、企業担当者から直接アドバイスをいただける機会は非常に貴重であり、ゼミ生たちにとって大変有意義な経験となりました。
今回1位に輝いたグループのリーダーである古久保賢弥(ふるくぼけんや)さんは「提案内容は現在の課題の中からあぶりだしました。データなどを使い根拠を持たせ、提案内容に具体性を持たせるよう工夫をしました。収益や開発費などは身近ではなく難しかったですが、自分たちの提案内容が認められうれしいです」と感想を述べました。
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調査・分析した事業プランを発表 -
木村康宏常務執行役員、小久保欣哉教授と
1位に輝いたグループのメンバー