〔学内掲示文〕
文部科学省の21世紀COEプログラムに採択される!! |
本学は、今年度の文部科学省21世紀COE(Center of Excellence=卓越した
拠点)プログラム「革新的な学術分野」に「日本漢文学研究の世界的拠点の構
築」のプログラムを申請し、厳しい審査を経て採択されました。今回は全国の
国公私立大学から320件の申請が出され、最終的には28件が採択されまし
たが、その中で私立大学では本学を入れてわずか4大学4件だけでした。
◎プログラム名:「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」 |
◎拠点リーダー: 高山節也 教授(東アジア学術総合研究所) |
COEプログラムは、平成14年度から始まった文部科学省の特別事業です。 優れた研究教育拠点を形成する大学へ重点的な支援を行うのを目的として、 これまでの3年間、93大学274件が採択されました。本学がその中に入った ことは、「国漢の二松」といわれる本学の日本漢文に関する研究教育が高く評 価されたことを意味します。これは、たいへん喜ばしいことであると同時に、 本学がこの分野の研究教育に重大な責任を負ったことにもなります。 明治10年、学祖三島中洲先生により漢学塾として創設されて以来、日本 漢文学の研究教育は本学の長 い伝統となっています。その伝統と実績を もとに、本学は今後5年間で、 (1)日本漢文文献の所在について世界的規模の調査とデータベースの作成 (2)国際会議や共同研究を通じて世界の研究者ネットワークの構築 (3)若手研究者及び書物調査の専門家養成 (4)漢文教育の振興 等の諸事業を行います。
平成16年10月1日 二松学舎大学 |