文学部中国文学科源川ゼミナールの学生が、「千代田のさくら祭り」イベントのひとつとして企画・主催した「桜と書と人とのコラボレーション」が、3月28日の読売新聞都民版に紹介されました。
「書道を楽しむことを伝えたい」と学生たちによって企画されたこの催しは、3月26日から28日まで実施。
九段1号館前の桜のもとで、春を詠んだ短歌や漢詩、好きな言葉・絵などを色紙や短冊に自由にしたため、書道を体験してもらおうというもの。
会期中は、道行く人が思いがけない書道体験をしたり、新聞記事を読んだ卒業生の訪れがあるなど、
新しい書の楽しみ方を伝えることができたようです。
私たちが、今回「桜と書と人とのコラボレーション」の企画を立ち上げたのは、市民の方に開かれた大学を感じてほしいと考えたからです。また、二松學舍大学の書道をアピールし、一般の方にも書道に親しんでもらおうと思い企画しました。
最初は通りすがりの方に声をかけることに不安がありましたが、「こんにちは」と声をかけると、初めて筆を持つような小さい子から、ご年配の方など、たくさんの方が足を止めて、積極的に書道体験をしてくださいました。私たちは、書道を通して市民の方と交流でき、とても貴重な経験ができたと感じています。お花見の思い出と一緒に、書作品を持って、笑顔で帰っていく方々の姿を見ることができ、ゼミ生一同感動しました。今後もこの経験を生かし、頑張っていきたいです。
文学部中国文学科3年 久保恵美子 |
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掲載された新聞記事はネット上でもみることができます。
(読売オンライン 地域/東京/都民版ヘッドライン 3月28日)
⇒http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100328-OYT8T00146.htm |