平成20年3月26日
千代田区と大規模災害時の協力体制基本協定を締結
― 帰宅困難者対策で施設提供や学生ボランティア育成へ ―
3月26日、学校法人二松學舍は大規模災害時における帰宅困難者、地域住民の安全確保や応急対策を迅速に推進することを目的とした「大規模災害時における協力体制に関する基本協定」を千代田区と締結しました。
この協定は、マグニチュード7級の東京直下型地震が発生した場合、57万人を超える「帰宅困難者」が発生すると予測されている千代田区が、区内11大学との連携により、学生ボランティアの派遣、被災者への大学施設の一時的提供、大学施設に収容した被災者への備蓄物質の提供等、災害時の協力体制を整備するために順次進めているものです。
今後、さらに千代田区との間で、学生ボランティアの養成、提供施設の具体的決定、備蓄物資等について、細目協定を進めていきます。
■ 今回の協定について
協定名称
大規模災害時における協力体制に関する基本協定
締結日
平成20年3月26日
協定締結式
出席者
千代田区
石川 雅己 千代田区長、 山ア 芳明 環境安全部長、 高橋誠一郎 防災課長
学校法人 二松學舍
大山 コ高 理事長、 小林公雄 事務局長、 五十嵐 清 総務・人事部長
横谷孝子 総務・人事課長
協定内容
学校法人 二松學舍
ボランティアの養成、派遣・提供施設の確保
千代田区
ボランティア養成への支援、医療資器材や備蓄物資の提供、被災者受入れに要した
経費の負担
協定締結校
明治大学・東京電機大学・法政大学・専修大学・上智学院・日本大学
問合せ
二松學舍大学 総務・人事課
電話 03-3261-7407