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「山田方谷の志を学ぶ」シンポジウムが開催されました

9月7日(土)、二松學舍大学九段1号館の中洲記念講堂で、「山田方谷の志を学ぶ」シンポジウム(山田方谷さんを広める会 東京本部主催)が開催され、政界や財界をはじめとした岡山県ゆかり方々約500人が参加しました。
山田方谷は、二松学舎大学の創立者・三島中洲の師であり、幕末における陽明学者、教育者、政治家、そして財政破綻に陥った備中松山藩(現在の岡山県高梁市等)を見事に立て直した稀代の藩政改革者で、徳川慶喜の江戸幕府筆頭老中を勤めた藩主板倉勝静の顧問役として幕政にも参与した人物です。
水戸英則理事長は、開会の挨拶の中で「本学は、三島中洲先生が、漢学塾二松學舍を創設時に唱えた建学の精神「東洋の精神による人格の陶冶」、「己ヲ修メ人ヲ修メ一世二有用ナル人物ヲ養成スル」の考え方のもと、「道徳心、倫理観に溢れ、グローバル化や知識基盤社会化が進む中で、自ら考え、判断し行動する、各分野で活躍し、よりよき社会を実現する人材」の育成を目的として教育を行ってきております。この点においても方谷先生の志が二松学舎の中に、浸み渡っているといえます。」と語りました。
プログラム
開会挨拶 平沼 赳夫
水戸 英則
衆議院議員
学校法人二松學舍理事長
   
基調講演 「幕末改革運動の中の山田方谷」
  徳川 家広 政治経済評論家、翻訳家(徳川宗家19代目)
   
  パネルディスカッション  
  パネリスト 逢沢 一郎
伊原木隆太
磯田 道史
橋本  徹
樋口 公啓
櫻   博子
衆議院議員
岡山県知事
歴史家
株式会社日本政策投資銀行代表取締役社長
東京海上日動火災保険(株)名誉顧問
東京岡山県人会女性部会長
  コーディネーター 野島  透 山田方谷六代目直系子孫 本学評議員
   
“方谷の志”東京宣言 櫻  博子 東京岡山県人会女性部会長
理事長写真
理事長写真
シンポ写真
(パネルディスカッション)