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本学卒業生竹吉優輔さんの江戸川乱歩賞受賞を記念して、渡辺学長、江藤文学部長と竹吉さんの
鼎談記事を茨城新聞に掲載しました

本学の卒業生竹吉優輔さん(文学部国文学科72回卒業)の「第59回江戸川乱歩賞」受賞を記念して、渡辺和則学長、江藤茂博文学部長、竹吉さんによる鼎談記事を、9月6日版「茨城新聞」に掲載しました。
この鼎談で、竹吉さんは、受賞作『襲名犯』の執筆について、二松學舍大学の魅力、在学中の思い出などを語ってくださいました。
鼎談の最後に、二松學舍の在学生を含めた若い世代へのメッセージもいただきました。
たくさん悩むことは時間の無駄のように思えてしまうときもありますが、悩むことが後に糧になる時って絶対あると思います。特に、学生の時は思いっ切り悩むことができると思うので、自分の友人や家族のことでもいいし、あるいは、世界平和のことでもいいし、人間はどう生きるかという哲学的なことでもいい。とにかく悩んで、考えて、答えは出なくてもいいと思います。それは後の大きな糧になると思いますので、悩むことを恐れずにたくさん悩んでください。
また、記事掲載日の9月6日には、東京・内幸町の帝国ホテルで「第59回江戸川乱歩賞」の授賞式が開かれました。
正賞として贈られた江戸川乱歩像と受賞作『襲名犯』を手に、壇上に立った竹吉さんのさわやかな笑顔が印象的でした。
竹吉優輔さん
江戸川乱歩賞受賞記念
襲名犯・竹吉さんサイン