12月8日（土）に、外国人留学生による日本語スピーチコンテストを開催し、4名の留学生が出場しました。

このスピーチコンテストは、平成16年より実施しており、今回で9回目となります。外国人留学生に日本語によるスピーチの場を提供し、日々研磨を積んでいる日本語で自分の考えや意見を発表することによって、さらなる学習意欲の向上を図ることを目的としています。

留学生が自分で考えたスピーチテーマに基づきスピーチを行い、スピーチ発表が終了する度に、審査員の先生方による質疑応答の時間が設けられました。

スピーチテーマは、自国の社会や文化の特徴に焦点をあてたものや、日本での留学生活で感じたことなど、聴衆の心を掴む内容が続きました。
発表する留学生の声や態度からは、とても緊張した様子が伝わってきましたが、スピーチ発表が終了すると、少しほっとした面持ちで審査員からの質問に積極的に答えていました。

全員の発表終了後、審査員の先生方により選考が行われ、1位「学長賞」、2位「父母会長賞」、3位「国際交流センター長賞」、そして「審査員特別賞」が決定しました。
受賞した留学生たちの顔には充実した表情が浮かんでいました。

また、師走の忙しい時期にも関わらず、多くの方々にご観覧頂き、発表した留学生にとって大変励みになったかと思います。