11月29日（木）に、二松学舎大学の留学生6名が附属柏高校を訪問し、1学年6クラスの高校生との交流会を実施しました。

この交流会は、高校生には本学留学生と身近に対話することによって国際理解を深めてもらい、また、留学生には自国での高校時代を振り返りながら日本の高校生の実態を知ることで、日本理解への一歩としてもらうことを目的に、毎年実施しています。

本学留学生は、自己紹介と出身国の概要について話し、事前に高校から受け取っていた質問アンケートに基づいて、日本へ留学したきっかけや、母国での高校生活、日本の高校生の印象などについて発表しました。また、若者に人気のあるスポットの写真や自国のお菓子などを使って、母国のお勧めの観光地や料理の種類、経済状況などについて話しました。

さらに、留学生の母国語の特徴に注目し、クラスの生徒の名前の中国語読みやハングル表記を教えてあげて、教室内は大いににぎわいました。

高校生は、新しい発見や驚きに時折声を上げ、わからないことを積極的に質問していました。

この交流会を機会に、高校生・留学生の国際交流への意欲がますます高まることが期待されます。