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平成23年度二松學舍大学文学部シンポジウム 開催のご案内

下記日程で、平成23年度の二松學舍大学文学部シンポジウムを開催いたします。
多くの方々のご来場を心からお待ちいたします。
名称 二松學舍大学文学部シンポジウム2011
「言葉・歌・表現  ~たしかな批評をへて継承される革新性~」
日時
10月29日(土) 14時~18時(13時半開場)
場所 二松學舍大学 九段1号館 地下2階 中洲記念講堂
内容

概要

書物を通じた文芸作品を対象とした伝統的な文学研究に加えて、昨今では、映像作品・演劇・音楽・メディア全般などといった幅広い研究対象が扱われるようになりました。本学文学部においても、その潮流に呼応して、多様な専攻を設け、幅広い学びの実現を目指したカリキュラムを展開しているところです。
そこで、人間の表現活動の賜物である広義の「文学」作品(音楽・映画・漫画などを含む)について、本年度のシンポジウムでは、実作・実演の側にいる当事者をお招きしてお話をうかがいます。また、講演・対談後に行われる実演の部は、「表現」という営みを生々しく体験する場として、来聴者にお楽しみいただけるよう企画いたしました。

在学生の皆さんには、本シンポジウムが、先人の文学的遺産を受容し継承することの意味・文学研究の意義・本学で文学を学ぶ意味などについて一緒に考える、広い意味での「学びの場」になれば…と願っています。また、学外からご来場の皆様にも、文学部の研究・教育活動について理解を深めていただく機会となれば幸いです。

例年とはまたひと味ちがう本年度のシンポジウム!どうぞご期待ください☆
構成
第1部 翻案にうながされる大衆音楽の進化
講演:和久井光司(総合音楽家)
   
第2部 新たな表現を導き出す歴史観と同時代性
対談:浦沢直樹(漫画家/音楽家)× 和久井光司
   
第3部 実演(ロックコンサート)
和久井光司バンド with 浦沢直樹

進行・コーディネイター / 本学文学部教授 島田泰子
二松學舍大学文学部シンポジウム2011ポスター