最新情報

岡山商科大学・二松學舍大学フードビジネス研究会主催
シンポジウム「流通とコミュニケーションからみるフードビジネス」開催のご案内

日 時:2018年3月24日(土) 15:00 ~ 18:00
会 場:二松學舍大学九段4号館 4031教室
主 催:岡山商科大学・二松學舍大学共同プロジェクト フードビジネス研究会

事前申し込み不要・参加費無料です。

内容

人間は食物を口にするとき、単なる栄養摂取を目的としてその営為に従事しているのではありません。むしろ人間は食物を口にするとき、それに付随する各種の情報を消費している――換言すれば「文化」を消費しているわけです。とりわけ「食」をめぐる人々の関心が高まりをみせる昨今では、それと地域との新たな関係を示唆する情報が各種メディアをつうじて増殖し、私たちの生活の至るところに介入しつつあります。

B級グルメブームやフードツーリズム、あるいはCSA(Community Supported Agriculture)などの今日的展開を鑑みると、食というテーマは地域社会において、流通や観光をめぐる新たなシステム、さらには、各地域の文化的特色をうみだすための原動力として存在感を増しつつあります。そのような状況をふまえて、本イベントでは「流通とコミュニケーションからみるフードビジネス」との題目のもとで、食をめぐる現代的な状況を多角的に討議します。

15:00 ~ 16:00 基調講演

「都市と地方をかきまぜる:「東北食べる通信」と「ポケットマルシェ」から考える食の未来」(高橋弘之氏)

◎高橋博之氏プロフィール: 岩手県出身。青山学院大学への進学を機に上京。29歳で故郷の花巻市に帰郷し、政治家を目指す。岩手県県議会議員を2期連続でつとめ、震災後、岩手県知事選に出馬。その後、事業家に転身し、『東北食べる通信』を創刊する。ポケットマルシェ代表取締役。2014年、グットデザイン金賞を受賞。2016年、地方サービス大賞地方創生大臣賞を受賞。著書『だから、僕は農家をスタートにする――「食べる通信」の挑戦(2015 CCCメディアハウス)『都市と地方をかきまぜる――「食べる通信」の奇跡」』(2016 光文社)

16:00 ~ 18:00 「流通とコミュニケーションからみるフードビジネス

江藤茂博(司会・二松學舍大学)
箕輪弘嗣氏+大﨑紘一氏(岡山商科大学)、渡邉憲二氏(岡山商科大学)
平崎真右+鄭歓(二松學舍大学)、眞鍋邦大氏(四国食べる通信)

PDFチラシ

お問い合わせ

二松學舍大学 大学改革推進課
TEL:03-3261-1285