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二松学舎大学名誉学位称号を授与

本学の教育研究の発展並びに学術文化の発展に顕著な貢献をいただいた次の方々に、名誉学位の称号が授与されました。

ドナルド・キーン氏

10月3日(水)、キーン氏のご自宅にて、授与式を挙行しました。
ドナルド・キーン氏は、ニューヨーク出身の日本文学者・日本学者で、海外における日本文学、日本文化研究の第一人者です。
本学でも平成16年に開催されたCOEプログラムのシンポジウム「東アジアにおける漢字文化活用の現状と将来」において基調講演を行っていただきました。
2008年には、外国出身の学術研究者としては初めて文化勲章を受章されました。

中村文峰氏

11月14日(水)、九段キャンパス11階会議室にて、授与式を挙行しました。
中村文峰氏は、昭和47年に南禅寺塔頭慈氏院住職となり、昭和53年には虎渓山永保寺住職に就任。現在は、臨済宗南禅寺派管長・南禅寺住職を務められています。
昭和44年から5年間、本学大学院で中国学を学び、平成17年からは、二松詩文会の顧問を務め、二松詩文会大会の会場として二度にわたって南禅寺を提供するなど、本学にとどまらず日本の漢文漢詩の振興に多大な貢献をされています。
中村文峰氏