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平成27年度 附属柏高校生との留学生交流会を実施しました

  10月29日(木)、二松學舍大学の外国人留学生10名が附属柏高校を訪問。9名の留学生が1学年9クラスの高校生との交流会を行いました。また、今年度は、2年生の修学旅行事前学習会に、台湾からの留学生1名が参加しました。
  毎年実施している外国人留学生と1年生との交流会は、高校生には外国人留学生との交流を通して、外国の文化や風習への関心を高め、外国を身近に感じてもらう良い機会であり、外国人留学生にとっても、日本の高校生との交流によって、日本への理解を深めるとともに、日本語で母国の文化を紹介する貴重な体験となっています。さらに今年度は、11月に実施される、附属柏高校2年生の台湾への修学旅行の事前学習会として、台湾からの交換留学生1名が台湾についての紹介をしました。
  交流会では、留学生各自が事前に準備をした母国の写真やお菓子を持参し、わかりやすく文化や高校時代の思い出、日本の印象について発表しました。ほとんどの留学生が日本の高校生と話すのは初めてでしたが、普段とは違う体験をできたことに、緊張しながらも大変有意義な時間を過ごせたと感動していました。
平成27年度 附属柏高校生との交流会および修学旅行事前学習会
  高校生たちも、たとえば自分の名前を留学生の母国語でどのように発音・表記するのかを教えてもらった生徒は、日本語とまったく違うことに驚きの表情を見せつつも、真剣にメモをとり、留学生の発音の後に、真似をして発音するもうまく言えず、恥ずかしそうにしながらも嬉しそうな笑顔で応えていました。
平成27年度 附属柏高校生との交流会および修学旅行事前学習会
  修学旅行事前学習会では、台湾からの交換留学生 曽運宏さんがスライドを使い、台湾の文化や観光名所をわかりやすく説明しました。旅行の注意点などの説明には、高校生たちもメモをとりながら真剣に聞いていました。
平成27年度 附属柏高校生との交流会および修学旅行事前学習会
  短い時間ではありましたが、高校生・外国人留学生の両方にとって、有意義な時間となりました。これを機会に、お互いを身近に感じ、国際感覚豊かに成長してくれることを期待しています。