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九段1号館201教室にて、芥川賞受賞作家 楊逸氏の講演会「詩の行方」が開催されます
主催 :日中文学文化研究会

日中文学文化研究会主催
第139回 芥川賞受賞作家 楊逸氏講演会

「詩の行方」

日    時  2014年10月18日(土) 14:00 ~ 16:00(13:30開場)
場    所  二松學舍大学 九段1号館 2階 201教室

参 加 費

 1000円 ※二松學舍大学の学生・教職員は無料です。
問合わせ  詳細はこちら http://www.nichubunka.jp/
講演要旨
小説の中に詩があるという形の文芸が日本にはないように思う、またなくなってしまったように思う。小説の中に詩があるという形式はとても素敵なスタイルで、詩によって気持ちが豊かに伝わってくるし、その作者なりの素晴らしい表現にも感動する。中国にはあるし、日本にもかつてはあったのに、なぜ今ないのだろうか、不思議である。
みなさん、どう思われますか。是非、講演会においでになって、楊逸さんが語る熱いお話をお聞きください。そしてご一緒に考えて、意見の交換をいたしましょう。
当日は90分の講演と、それに続き30分の意見交換の時間を考えています。
講演者プロフィール
1964年ハルピン生まれ。1987年来日。お茶の水女子大学卒業。
2007年「ワンちゃん」で第105回文学界新人賞受賞。
2008年「時が滲む朝」で第139回芥川賞受賞
現在は関東学院大学客員教授、日本大学非常勤講師
文責 :二松學舍大学文学部教授
日中文学研究学会現代文学分会幹事
武永尚子