本学では毎年、卒業生の12%が無業者である。これを5%未満とするため、正課科目「キャリア教育」の充実と就職支援を強化する。
「キャリア教育」では、会社経営者及び本学卒業生による講義を更に取り入れ、社会で働くことの意義と必要な能力について1年から3年まで段階的に修得させる。 就職支援は、1年から3年までをキャリア初級生・中級生・上級生と位置付ける。初級生は、キャリア基礎能力検査結果をもとにした過去の振り返りと大学教育への能動的受講態度を養う。中級生は、職業への興味と適応能力検査をもとに、論理的能力と社会人基礎力の基礎を養う。上級生は、就職活動準備実践編学年として、就職活動をするにふさわしい能力の完成を図る。更に就職支援の一環として、100社以上の企業による学内説明会や、大学役職教員による企業との情報交換会の拡大化を行う。
以上の取組により、無業者5%を実践し、社会に信頼される大学を目指す。