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理事長トピックス

水戸英則理事長の名誉教授、客員教授懇親会挨拶

先ずは、高山節也先生、谷口貢先生、両名誉教授の御誕生、誠におめでとうございます。今回で名誉教授規定が出来た昭和48年以降、32名の名誉教授が、また、客員教授は昭和58年以降13名となりました。

名誉教授、客員教授の会、一昨年、昨年と諸事情で開催できず、3年ぶりの開催となりましたが、皆様のお元気なお顔を拝見し、何よりであると思っております。

さて、昨年は、文学部で都市文化デザイン学科が、本年は国際政治学部で国際経営学科が、大学開設以降初めて新たに開設されました。また1学年定員を600名から680名へと80名の増員を行いました。さらに創立140周年を迎え、創立を記念して、本学の未来への指針である「N'2020 PLAN」の後継長期ビジョン「N’2030 PLAN]を、策定公表したところです。これから18歳人口が20年で40万人の急激な減少となる一方、AI、IoT、Big Dataの実用化など、第4次産業革命が進展していく中、社会・経済当構造も大きく変化、教育全般も、こうした時代を乗り越えられる人材の育成が必要になり、その意味での「2030年型教育体制の構築が必要となってきます。今後カリキュラムを抜本的に改訂し、大学のみならず、両附属高等学校・中学校とも連携を取りながら教育改革を進めていきたいと、考えております。また大学については、目標校を設定し、さらに優れた大学へのブランドアップという統一目標を掲げたところです。今後、こうした新たなチャレンジを行っていくこととしておりますので、引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願いする次第です。

なお、「N'2020 PLAN」の主要達成事項や最近の応募学生数の動向等は、お手元に配布しております資料に掲載しておりますので、後ほどご覧頂ければと思います。宜しくお願いいたします。

資料:各設置校志願者数の推移と「N'2020 Plan」による成果一覧