福島 一浩 FUKUSHIMA Kazuhiro特別招聘教授
専門
研究の中心はかな古筆です。かな作家として活動しています。
教員からのメッセージ
日本の美、その一つが「かなの書」です。平安時代の美しい書を味わい、俳句や和歌を書で表現することはとても楽しいことです。
私のオススメ
書作では小田和正やフィギュアスケートそしてクラシック音楽から良い影響を受けています。
最近の活動
著作・論文:「かなの書と古典」「書・思索と実践」「寸松庵色紙」他。
作品:日展、読売書法展、書教展、葛飾現代書展。
葛飾柴又帝釈天全国書道コンクールの実行委員長をつとめています。
書道・書学ゼミナール③(福島 一浩)
福島ゼミナールでは各自「仮名」と「漢字」の2つの古典を決め、それを拠り所として学んでいます。仮名ゼミではありますが、漢字の古典からもアプローチをし、表現力を高めています。時には音楽や建築など書以外のジャンルを書と結びつけながら、書美の抽出につとめています。古今の名跡との向き合い方や、書作という行為に対する方補うをんを獲得しながら福島ゼミ生は書美の探求の旅路を歩んでいます。