東アジア学術総合研究所について

沿革

2004年4月 東アジア学術総合研究所 設置
東アジア学術総合研究所は、1969年に設置された東洋学研究所、1978年に設置された陽明学研究所、2002年に設置された国際漢字文献資料センターの三つの組織を統合した研究機関です。
2研究所・1センターの事業を継承しつつ、日本を含む東アジアの領域について、総合的な研究を推進し、学術の発展に寄与することを目的として設置され、本学の教員が進める研究の支援のみならず、学外の研究者との研究交流も積極的に行っています。
2008年4月 陽明学研究室 設置
当研究所が独自の伝統として誇る陽明学研究について、1978年に創設された陽明学研究所の事業を引き継ぐ組織として、陽明学研究室を設置。
東アジア地域を中心として展開する陽明学、及びそれに関わる思想・文化の研究を推進しています。
2012年4月 日本漢文教育研究推進室 設置
2004年に採択された21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」、及びその後継事業である日本漢文教育研究プログラム「日本漢文資料による日本像構築の国際的研究」を引き継ぐ組織として、日本漢文教育研究推進室を設置。
研究ネットワークの構築、漢文教育の研究と振興、漢文資料の利用環境整備、研究者養成などの事業を推進しています。
2013年4月 海外講座企画・推進室 設置
(陽明学研究室を改称)
2018年4月 陽明学研究センター 設置
(陽明学研究室を改称)
日本漢学研究センター 設置
(日本漢文教育研究推進室を改称)
海外講座の全体事業化
海外講座企画・推進室が推進していた海外講座を東アジア学術総合研究所の全体事業として位置付け、内容も漢文訓読から広く日本学を対象としたものに拡充し、二松学舎大学の学術情報発信の拠点を目指します。
  • 陽明学研究センター
  • 日本漢文教育研究センター

事業

東アジア学術総合研究所の事業
  • 共同研究プロジェクトの企画と運営
  • 個人研究および重点研究の助成
  • 研究会、講演会等の開催
  • 研究紀要『東アジア学術総合研究所集刊』、二松学舎大学学術叢書、研究報告書等の発行
  • 国内外の研究機関との交流
  • 東アジア関連図書や資料の蒐集 等

組織

所長

岩田  幸訓 国際政治経済学部教授

兼担所員

牧角  悦子 陽明学研究センター長・文学部教授

町  泉寿郎 日本漢学研究センター長・文学部教授

小具  龍史 国際政治経済学部教授

菊地  宏樹 国際政治経済学部専任講師

客員研究員

石橋 賢太