二松学舎大学創立140周年記念事業
二松学舎大学私立大学戦略的研究基盤形成支援事業主催
シンポジウム「漢文脈の漱石」開催のお知らせ

下記の日程でシンポジウム「漢文脈の漱石」を開催いたします。

第一部
  • 日時:
    3月11日(土) 13:00~18:00
    会場:
    二松学舎大学九段キャンパス1号館 4階 401教室
  • 講演(13:00~14:15)
    齋藤希史(東京大学教授)
    「漱石と漢詩文――修辞から世界へ」
  • パネル・ディスカッション
    パネリスト報告(14:30~16:15)
    北川扶生子(天理大学教授)
    「〈文〉から〈小説〉へ――漱石作品における漢語・漢文脈と読者」
    合山林太郎(慶應義塾大学准教授)
    「蔵書を用いた漱石漢詩読解の試み
    ――『漾虚碧堂図書目録』所載文献に焦点をあてて」
    牧角悦子(二松学舎大学教授)
    「夏目漱石の「風流」――明治人にとっての漢詩」
  • 討論(16:30~17:50)
第二部
  • 日時:
    3月12日(日) 13:00~17:00
    会場:
    二松学舎大学九段キャンパス1号館 地下2階 中洲記念講堂
  • 研究発表(13:00~15:30)
    阿部和正(二松学舎大学SRF研究助手)
    「漢学塾のなかの漱石――講義録・証言でたどる「教養」形成」
    伊藤かおり(東京学芸大学専任講師)
    「〈趣味〉を偽装する――夏目漱石と近代日本の社交文化」
    木戸浦豊和(東北大学大学院)
    「夏目漱石の「趣味」(テイスト)―価値判断の基準としての感情」
    藤本晃嗣(近畿大学非常勤講師)
    「漱石晩年の思想と漢学の伝統――西田幾多郎との比較から」
  • 討論(15:50~17:00)
関連企画
  • 漱石アンドロイドと漱石研究の「これから」
  • 日時:
    3月12日(日) 10:30~12:00
    会場:
    二松学舎大学九段キャンパス1号館 地下2階 中洲記念講堂
  • 作品朗読
    • 漱石アンドロイド(二松学舎大学特別教授)
  • 講演
    増田裕美子(二松学舎大学教授)
    「漱石と漢語――謡曲との関連から」

※ 聴講無料。また、事前のお申込みも不要です。皆さまのご来場をお待ちしております。

お問い合わせ先

二松学舎大学 東アジア学術総合研究所
TEL 03-3261-3535

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