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ハンガリー エトヴェシュ・ロラーンド大学のイムレ・ハマル人文学部国際担当副学部長が本学を表敬訪問されました

 9月21日(月)、ハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学のイムレ・ハマル人文学部国際担当副学部長と山地征典元シニアリサーチ・アドヴァイザーのお二人が、本学を表敬訪問されました。本学では2010年度から、東アジア学術総合研究所海外講座・企画推進室で、エトヴェシュ・ロラーンド大学に講師を派遣し、日本漢文の集中講義を実施しています。昨年9月には、本学とエトヴェシュ・ロラーンド大学の間で正式に学術協定が締結されました。

 首都ブダペシュトに本部を置くエトヴェシュ・ロラーンド大学は、通称ブダペシュト大学と呼ばれ、1635年にイエズス会系の大学として創設された大変歴史のある大学。現在は8学部で学生数3万人を誇るハンガリーで2番目に大きな大学です。人文学部の日本学科には漢文コースが開設されているとのこと。また、7年前に設置された仏教研究センターは、ヨーロッパにおける東アジア仏教研究の中心であるなど、日本をはじめ東アジア研究に力を入れている大学です。

 今回の訪問では、私、磯副学長そして山邊東アジア学術総合研究所特命教授がお二人と懇談いたしました。イムレ・ハマル国際担当副学部長は、「人文学部では、古典を含めた日本文学や、日本の文化や社会について勉強したいという学生がたくさんいます。現在実施している海外講座のさらなる拡充や、学生の日本留学など両校の関係をさらに発展させたい」と述べられ、本学としても前向きに検討することを約束いたしました。

< お二人を囲んで >
中央右:イムレ・ハマル大学文学部国際担当副文学部長 左:山地征典元シニアリサーチアドバイザー
菅原学長(前列右)、磯副学長(前列左)、山邊教授(後列左)、ほか事務職員と


懇談の様子

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