法学以外にも幅広く知識を修得
民法と憲法を中心とした法学、近現代のさまざまな視点による政治学、基礎的な経済学を学びました。
憲法、民法等の行政・社会に関連した法律を学べます。また、公務員志望者に向けたカリキュラムをもうけています。
政治・経済領域の知識も総合して身に付けることで、さまざまな進路で活躍できる人材を育てます。
判例を基に、今日的な対処法や解決法を考えていきます。
国会や裁判所にも足を運びやすい
法学を学ぶのに最適な環境です。
憲法について研究
関沢 修子 講師
日本国憲法のもとで子どもがどのように捉えられ、その人権の保障に関してどのような問題があるのかなどを研究しています。講義では、学生に憲法の条文内容や判例をただ伝えるのではなく、憲法の歴史や背後にある思想、現在の日本の問題や海外の状況なども踏まえた上で伝えるよう工夫しています。
3年次生(取材時)
後藤 凌太さん (千葉県立四街道高等学校 出身)
(千葉県立四街道高等学校 出身)
民法と憲法を中心とした法学、近現代のさまざまな視点による政治学、基礎的な経済学を学びました。
法行政を専攻し、憲法、民法、刑法などさまざまな法律について学びました。
特に多様な法律につながりのある憲法に興味を持ち、法律について自分の意見を持てるようになりました。
ゼミでは、2年次に興味を持った憲法の学びを深めています。
各自で判例を調べて考察、発表した上でディスカッションを重ねます。法的なものの考え方を深めることができました。
卒業論文作成が中心の1年になると思います。また私は公務員を志望しているので、学んだ法律の知識が役立つといいなと思っています。
塚田薫の『日本国憲法を口語訳してみたら』です。
この本は、憲法の条文とその口語訳が見開きで対比されているので、パラパラと眺めているだけでも内容がすんなり頭に入ってきます。
憲法にくわしくない人でも気軽に読むことができる一冊です。
法の下の平等やプライバシー権、知る権利といった、憲法の中でも重要なテーマに力を入れて取り組んでいます。これらを理解すると、他のテーマの理解も深まります。特に興味を持った基本的人権の生存権については、卒業論文で取り上げる予定です。多くの法律に関わるこのテーマは奥が深く、探求することで新しい考え方や物の見え方の変化があると考えています。