基礎から始める中国語
古典から現代の作品まで幅広く中国と日本の文学にふれました。
また、中国語の基礎から学び始めました。
中国や韓国の文化に触れながら、国際社会で活かせる中国語・韓国語を習得する。
語学の4要素である「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく学べるカリキュラムです。
言語を活用するにはその国の歴史や文化の理解が不可欠。ゼミナールでは古代中国語や韓国ドラマも扱います。
中国・韓国の大学への短期留学や長期留学をバックアップ。中国語検定試験やHSK、
韓国語能力試験やハングル能力検定試験の合格もサポートします。
本学の留学サポートについての詳細は58ページをご覧下さい。
異文化や他言語を学び、自分の世界の
「狭さ」を知ることから始めよう!
中国語学について研究
戸内 俊介 教授
中国語とはどのような言語なのかを、古代中国語と現代中国語の比較や、日本語や英語といった他言語との比較を通して考察していきます。文法の背景にある法則を深く掘り下げると、古代中国語からの連続性や、人の認知が言語表現や形式に及ぼす影響などが見えてきます。こうした学修を通して、中国語とはどのような言語か、あるいは他の言語と比較してどんな特徴があるのかを理解しつつ、日本語をも相対化させて見られるような視点を養ってほしいですね。
3年次生(取材時)
稲村 龍一さん (正智深谷高等学校 出身)
(正智深谷高等学校 出身)
古典から現代の作品まで幅広く中国と日本の文学にふれました。
また、中国語の基礎から学び始めました。
1年次に学んだ中国語をベースに、さらに上のレベルに挑戦。
中国が認定する語学検定(HSK:漢語水平考試)の資格取得を視野に入れた勉強に取り組みました。
この学年から取り組み始めたのが、ビジネス中国語。
これまで積み重ねた中国語力を活かしつつ、ビジネスとして使える中国語を学んでいます。
日常会話からビジネス会話まで幅広い中国語力を身につけ、将来、中国と日本の架け橋になれるよう努力し続けます。
私は日本と中国の双方にルーツがあり、両国の文化や言語を深く学びたいと思い二松学舎大学に入学しました。
中国語については、難易度の高いビジネス会話まで学べるため、日中の架け橋となって活躍したいと考えている私にとってはぴったりでした。
また、単なる言語修得にとどまらず、背景となる歴史や文化についての理解も深め、将来は自分や社会のために活躍したいと思います。
中国語の文法や面白さについて、深く掘り下げて研究しています。
中国語の面白さと同時に難しさでもあるのが、文章の意味が逆転し、肯定形が否定形になったり、その逆もあったりと、決まった形がないという点。
語尾の「了」や「吧」の使い方でニュアンスが変わるなど、短いセンテンスの中にも深い意味が含まれていることに面白みを感じています。