大学 教員紹介
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文学部 都市文化デザイン学科

教授 江藤 茂博 (えとう・しげひろ) ETO Shigehiro

最終学歴 立教大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学
学位 博士(文学・二松学舎大学)
専門分野 文芸・映像・メディア論
最近の研究課題 (1)メディア変換における物語構造の変容に関する研究
(2)映像を中心としたメディア表現とメディア文化の受容と変容に関する研究
主な研究活動 主な業績
《著書》
  • 『ショッピングモールと地域 ― 地域社会と現代文化』(共編著、ナカニシヤ出版、2016年)
  • 『生きる力がわく「論語の授業」』(共編著、朝日新聞出版、2013年)
  • 『メディア文化論』(共編著、ナカニシヤ出版、2013年)
  • 『大学生のための文学レッスン・近代編』(共編著、三省堂、2011年)
  • 『アロマテラピー読本』(編・共著、青山社、2010年)
  • 『20世紀メディア年表』(単著、双文社出版、2009年)
  • 『オタク文化と蔓延する「ニセモノ」ビジネス』(単著、戎光祥出版、2008年)
  • 『宝塚歌劇団スタディーズ』(編・共著、戎光祥出版、2007年)
  • 『原作文芸データブック』(単著、勉誠出版、2005年)
  • 『大学活用術』(共編著、松柏社、2005年)
  • 『チャールズ・ガラート・ファウルズの小説と映画』(監・共訳、松柏社、2002年)
  • 『文章力をアップさせる80の法則』(単著、すばる舎、2001年)
  • 『「時をかける少女」たち』(単著、彩流社、2001年)
  • 『映像批評の方法』(単著、彩流社、1996年)

 

《その他著書・報告書・論考》
  • 『横溝正史研究1』(戎光祥出版、2009年)、『同研究2』(同出版、2010年)、『同研究3』(同出版、2010年)、『同研究4』(同出版、2013年)、『同研究5』(同出版、2013年)~の共同編集
  • 「科学研究費報告書 小説の映像化による物語構造の変容と時代の関係を軸にしたメディア表現に関する研究・資料編」(2005年4月-2009年3月)
  • 「パール文庫」シリーズ 全14冊(監・編・解説等、真珠書院、2013年~2014年)

その他A《外部公的資金による研究、個人研究》
①「千代田学」『広域「学生街」構築構想のための調査-食文化行動と街空間』(2010年度)
②「科学研究費基盤研究C」「小説の映像化による物語構造の変容と時代の関係を軸にしたメディア表現に関する研究」(2005年4月-2009年3月)
③「マイクロソフト知的財産研究助成基金」研究『日本の映画・テレビドラマの東アジ ア地域への伝播・展開とそれを支える違法コピーの現状』(2006年度)
④私学財団大学教育高度化推進特別経費「地域社会における実践的表現とコミュニケーションの教育」(2000年4月-2003年3月) 於十文字学園女子大学

その他B《外部公的資金による研究、共同研究》
①文科省 私大戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の「知」の形成と漢学」(2015~2019年度)/事業推進担当者
②「公益社団法人 日本アロマ環境協会 研究助成」<近代日本の生活環境と「香り文化」>(2013年度)/代表
③「科学研究費基盤研究C」「「近代文学」派と近現代日本文学研究の方法」(2006年4月-2009年3月)/共同

その他C《学内資金による研究、共同研究》
①東アジア学術総合研究所 共同研究プロジェクト「表象される東アジアの学芸文化」(2013年10月~2016年3月)代表

特別招聘教授 髙間 讓治 (たかま・じょうじ) TAKAMA Jouji

最終学歴 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得満期修了
学位 工学修士

専任講師 谷島 貫太 (たにしま・かんた) TANISHIMA Kanta

最終学歴 東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース博士課程単位取得満期退学
学位 修士(学際情報学)

専任講師 張 佩茹 (ちゃん・ぺいるー) CHANG Peiju

最終学歴 東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻博士課程単位取得満期退学
学位 博士(文学)(東京大学)
専門分野 中国語学、中国語教育
最近の研究課題 「見る」に由来する試みの文法的マーカーと「試す」に由来するものの違い
主な研究活動 主な業績
《論文》
  • 「<試み>表現“VP试试”について」(『木村英樹教授還暦記念中国語文法論叢』、白帝社、2013年5月)
  • 「《見究めの“看”》と《試みの“看”》(『中国語学』255号、日本中国語学会、2008年10月)
  • 「“只见”の接続機能」(『中国語学』253号、日本中国語学会、2006年10月)
  • 「複文と視点―中国語の複文における視覚表現の「視点明確化機能」―」(『東京大学中国語中国文学研究室紀要』第八号、東京大学文学部、2005年4月)

主な活動
中国語における視覚動詞の文法化を中心に、文法化の現象について考察を行っている。

所属学会
日本中国語学会

その他
日本中国語学会奨励賞受賞(2008年『中国語学』255号)

准教授 松本 健太郎 (まつもと・けんたろう) MATSUMOTO Kentaro

最終学歴 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了
学位 博士(人間・環境学)(京都大学)
専門分野 記号論・メディア論・映像論
最近の研究課題 ロラン・バルトの写真論、言語コードとテクノコードの関係性(あるいは、記号論とメディア論の架橋)、テレビゲームにおける身体性の問題
主な研究活動 主な業績
《著書》
  • 『ショッピングモールと地域 ― 地域社会と現代文化』(共編著、ナカニシヤ出版、2016年)
  • 『理論で読むメディア文化―「今」を理解するためのリテラシー』(編著、新曜社、2016年)
  • 『恋する人文学―知をひらく22の扉』(共著、翰林書房、2016年)
  • 『空間とメディア―場所の記憶・移動・リアリティ』(共編著、ナカニシヤ出版、2015年)
  • 『ロラン・バルトにとって写真とは何か』(単著、ナカニシヤ出版、2014年)
  • 『ゲーム化する世界―コンピュータ・ゲームの記号論』(編集責任者を担当、新曜社、2013年)
  • 『メディア文化論』(共編著、ナカニシヤ出版、2013年)
  • 『現代日本のコミュニケーション研究』(共著・三修社、2011年)
  • 『よくわかる異文化コミュニケーション』(共著、ミネルヴァ書房、2010年)
  • 『メディア・コミュニケーション論』(共編著、ナカニシヤ出版、2010年)
  • 『『明るい部屋』の秘密―ロラン・バルトと写真の彼方へ』(共著、青弓社、2008年)
  • 『知のリテラシー 文化』(共著、ナカニシヤ出版、2007年)

《論文》
  • 「リキッド化する社会におけるアクティブラーニングの意味――「沖縄瀬底島×二松學舍ふれあい祭り」における実践例から」(『二松學舍大学論集』第59号、2016年3月)
  • 「タッチパネル考――視覚と連携する触覚が意味するもの」(『二松学舎大学人文論叢』第95輯、2015年10月)
  • 「『窓』が『鏡』なるとき――記号とメディアの『透明性』に関する研究」(『二松學舍大学論集』第58号、2015年3月)
  • 「PBLを基盤とする大学のソフト・パワー形成に向けた試み――『学生映画コンテストin瀬底島』におけるその実践例をもとに」(『二松学舎大学人文論叢』第94輯、2015年3月)
  • 「コントロールへの欲望――現代的なメディア・テクノロジーによる記号の制御を考える」(立教大学異文化コミュニケーション学部、『ことば・文化・コミュニケーション 第7号 2015』、2015年3月)
  • 「メディア・テクノロジーと延長作用――身体と空間をめぐる緒言説」(『二松學舍大学論集』第57号、2014年3月)
  • 「メディア・テクノロジーが陶冶する想像力の現在――『予めの論理』と『象徴の貧困』」(『二松学舎大学人文論叢』第92輯、2014年3月)
  • 「反映画としての『インド夜想曲』――映画の記号世界と、その外部のロケ地との関係を題材として」(立教大学異文化コミュニケーション学部、『ことば・文化・コミュニケーション 第6号 2014』、2014年3月)
  • 「日本・神話・写真――ロラン・バルトによる記号学的冒険の軌跡」(『二松学舎大学人文論叢』第91輯、2013年10月)
  • 「コンピュータ・ゲームにおけるリアリティの多元性に関する研究」(『二松学舎大学論集』第56号、2013年3月)
  • 「仮面=記号としての写真と、その下に潜むもの――ロラン・バルトによる言語外現実の探求」(『二松学舎大学人文論叢』第89輯、2012年11月)
  • 「テクノ画像の表象作用に関する多角的研究――言語と写真の差異を中心に」(『二松學舍大学論集』第55号、2012年3月)
  • 「『接続される私』と『表象される私』――コンピュータ・ゲームをめぐる記号論的・メディア論的考察の可能性」(日本記号学会編『新記号論叢書セミオトポス いのちとからだのコミュニケーション』第6号、慶應義塾大学出版会、2011年5月)
  • 「写真によって演出される「ロラン・バルト」――その消失点への旅」(『二松學舍大学論集』第54号、2011年3月)
  • 「ロラン・バルトの写真論における言語批判的要素について」(『記号学研究』第23号、日本記号学会、2003年3月)
  • 「言語活動の終焉に向かって―ロラン・バルトの記号論的テクストにおける視覚関係の変遷」(『映像学』第69号、日本映像学会、2002年11月)

主な活動
最近では記号論とメディア論の架橋という観点から、ビデオゲーム/テーマパークによってシミュレートされる表象世界と、それを体験するプレイヤー/来場者の身体との関係性に研究上の関心がシフトしつつある。

所属学会
日本記号学会(理事)、日本コミュニケーション学会(関東支部運営委員)、観光学術学会、日本映像学会

その他
立教大学異文化コミュニケーション学部で兼任講師を、獨協大学外国語学部、国際基督教大学教養学部、関東学院大学国際文化学部、昭和女子大学人間文化学部、岩手大学人文社会学部、サイバー大学IT総合学部で非常勤講師を担当。

専任講師 Vigouroux Mathias Dominique Yves (マティアス ヴィグル)

最終学歴 リヨン第三大学日本学研究科博士後期課程日本学専攻卒業
学位 文学博士